会社設立の大前提
- 米国で会社設立をすると決まったら、まずは米国の弁護士に依頼すること。
- 日本と異なり、米国では法務関連は弁護士に依頼をするのがとても重要。
- 自分で調べたり、弁護士ではない素人に依頼したりしないこと。
- Stripe ATLAS等のサービスもあるが、個人的には弁護士に依頼がおすすめ。
弁護士へ依頼する理由
- 会社設立で書類不備があると、罰金等が発生する可能性があるし、その後の修正も大変。
- 83(b) electionといった、あとで修正不可能な重要な手続きもある。
- 訴訟の多い国なので、投資/雇用契約、その他契約も、基本的に全て弁護士の確認が必要。
- 投資契約も、YCのSAFEなどがあるが、初めての場合は弁護士に依頼するのが無難。
会社の設立場所
- 基本的に、会社はデラウェア法人。そして、カルフォルニアに事務所の開設手続きをする。
- 事業内容によっては、カルフォルニア州の免許等の申請が必要になる。
法人弁護士の選び方
- 弁護士事務所の有名度合ではなく、個別の弁護士の顧客や実績で判断をすること。
- 無名の弁護士事務所などを使うのは、危ないのでなるべく避けた方が良い。