1. 初めてのSF
- 心構え
- まずSFに3ヶ月間滞在して、本当にSFで起業したいのか判断する。1ヶ月以下の滞在は現地のネットワークに入り込むことができないことが多い。
- 事前準備
- 渡航方法
- 飛行機はZIPAIRが安く、成田サンフランシスコ間を往復で$1,000以下に抑えることができる
- SFO空港は入国審査が厳しい。1ヶ月以上の滞在は不法労働を疑われる可能性が高く、検査官の質問に答えられる様にしっかり準備をする。
- 宿泊
- GoogleやApple本社などのあるSouth Bayではなく、SF市内に滞在するのがおすすめ。スタートアップはSF市内に集中しており、イベントもSF市内で開催されることがほとんど。
- 生活
2. アイデア探し
- アイデアの見つけ方
- Meetupに参加する
- 誰でも参加・応募できるMeetupでSFの雰囲気を掴み、英語やネットワーキングの練習をする。
- イベントリスト
- Fellowship Program, co-working communityに参加する
- SFにはアイデアを探す起業家向けのFellowship Program, co-working communityが多数存在する。アイデアやプロダクトがない状態で参加できるものも多いので、SFネットワークに入る最初のStepとしてはおすすめ。
- 主なFellowship Program 一覧
- 主なco-working community一覧
- 会社登記
- 登記や法人口座開設には時間がかかることもあり、資金調達などで必要な時にすぐには作れないため早い段階で済ませておくと良い。
- 詳細は会社設立と法人弁護士
3. アイデア・MVP開発
- アイデアやドメインが決まり、MVPを作り始めたら、紹介やCreditを使ってよりSF内部のネットワークに入り込んでいく。
- Private Meetup
- SFには招待制のMeetupも多いため、起業家の友達を増やしたり普段からSNSで発信したりして招待されるような状況を作る。
- XのFollower数やLinkedInのConnection数なども重要。
- Pre-seed Funding
- 日本のVCや日米のエンジェル投資家から資金調達をする
- 米国の投資家からの資金調達に重点を置く選択肢もあるが、日本の投資家からも資金調達をすることができるのは米国出身のファウンダーが持っていないUnfair Advantage。
4. 事業作り
- これまでのProductやTeam, Tractionなどを元に名のあるAcceleratorsへの参加やVCからの出資を集める
- Seed Funding
- まず米国のエンジェル投資家から少額でも資金を集めてモメンタムやCreditを作り、それらを元に米国のVCにアプローチする。
- 本命のVCがいる場合は、最初からアプローチするのではなくて、できるだけ多くのエンジェル投資家を巻き込み、ディールのティアを上げたり、枠をほぼ埋めている状態で本命のVCに当たることが有用。
- アドバイザー